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2017 1027 先日、昔の古たんすを2棹お預かりした。 修理&再生して、納品した。 桐たんすはかなり傷んでいたが、無事に修理出来た。 ご注文のFさま、本当にありがとうございました。 下三大洋タイプの桐たんすである。 扉を開けると乱れ盆と内小箱がある。 この丁番は珍しい。二枚丁番でなく、三枚丁番になっている。 普通の合せ丁番に比べて強度はあるように思う。 この桐たんすは青森で使用していたと聞いた。 道理で金具などが珍しい型である。 扉がねじれていて、閉まらない。 再生後の桐たんすである。 色白に仕上がって、ベッピンさんに見える。 扉を開けると、内側もこのように綺麗に仕上がった。 割とスッキリした金具で、それが桐たんすをシンプルに見せている。 これは小袖たんす。 再生前である。 扉のハンドルが取れている。 左側にはハンドルが付いていなかったようだ。 再生後の小袖たんすである。 引手金具はシンプルだが、扉の丁番が外丁番なので、上台は重たい感じがするがやむを得ない。 綺麗に仕上がったと思う。 2棹を無事に納品して来た。 Fさま、本当にありがとうございました。 どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
2017-10-27 16:49:20
社長日記 | コメント(0)