2018 0115
来月の催事初日、東京の伝統工芸青山スクエアにおいて「女性による桐小たんす製作体験」を開催する。
締切は、1月29日(月)なのでご希望の方は是非ご応募あれ。
申込書は、下記のサイトにあり。
http://www.chuokai-niigata.or.jp/kiritansu/img/20180209.pdf
女性による「桐小たんす」製作体験の募集案内
期間 平成30年2月9日(金)午前10時~午後6時頃まで
場所 伝統工芸青山スクエア
東京都港区赤坂8-1-22赤坂王子ビル1階
〒107-0052
電話:03-5785-1001 FAX:03-5785-1002
主催 加茂箪笥協同組合
主旨&目的
220年以上の歴史を持つ「加茂桐箪笥」は、全国の桐たんすの生産量70%以上
のシェアを持っています。加茂桐箪笥の特徴は、原木仕入れから完成品まで
一貫生産していることです。
桐たんすは、従来婚礼家具として使われ、親から子、子から孫へと伝えていく
世界でも珍しい家具として、昔から高温多湿の日本に定着してきました。
調湿性、気密性が高く、着物を仕舞う家具として有名です。
火事や水害にも強く、大事なものを収納する箱として、
最近では様々な用途に使われています。
また、桐の木は世界中に分布していますが、生活道具として使用しているの
は日本人のみです。最近では、高級家具として海外にも評価が高く、
「加茂桐箪笥」は、日本の家具として中国・上海やドイツ・ディセルドルフに
常設展示しています。
昔、娘が生まれると桐の木を植えて、結婚して嫁ぐ頃に桐たんすにして
持たせるという風習が東北地方と新潟県にありました。
桐の木はとても成長が早い木です。元々ゴマノハグサ科
(近年、キリ科が新設されました。)に属し、軽くて、柔らかいが、
箱にすると堅牢になるのが、桐と桐たんすの特性です。
通常、女性が使う桐たんすを女性自ら作ることにより、
桐のたんすをより身近に感じ、親しんで頂くことを目的とします。
内容
桐小たんすを産地加茂のタンス職人のマンツーマン指導により、
実際にノコギリ、かんな、カナヅチ等の道具を使い、桐たんす製作
を体験して頂きます。
製作した桐小たんすは、製作後に体験者の所有となります。
桐小たんす・三段引出し
サイズ:間口320×奥行380×高さ303mm
A4サイズの書類が入る程度の総桐の小箱三段です。

※画像は、昨年のイベント作業風景です。
募集人員 6名
応募資格 18歳以上の女性
参加費 5,000円(当日徴収致します。)
応募方法
住所、氏名、電話番号、年齢を下記の申込み先に葉書、
FAX又は電子メールで直接お申し込み下さい。
電話でのお問合せは可能ですが、電話でのご応募申込は受付できません。
応募締切
平成30年1月29日(月)お葉書で応募の場合は、
当日必着でお願い致します。応募者多数の場合は、抽選により
体験者を決定いたします。決定通知の連絡は、1月30日(火)以降に
体験者に通知いたします。
申し込み先 加茂箪笥協同組合 担当:茂野、石井
新潟県加茂市幸町2-2-4(〒959-1313)
電話:0256-52-0445 FAX:0256-52-0428
Email:tansukumiai@ginzado.ne.jp
2018-01-15 19:19:21
社長日記
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