2018 0620
先月、ご依頼があり、お客様のお宅へ行って来た。
6年前に桐小箪笥を再生したS様宅へ行って来た。

私の伯母と同じ年の方である。
とても元気な方である。
とても素敵な笑顔。
当時、加茂市にあった新潟鉄工に伯母もS様も通っていたとのお話である。
戦争時にも稼働していた工場で一緒だったとの事。
戦時下の日本のお話を少しだけお聞きした。
当時と現在の我々の生活を比べると、現在は段違いに豊かになったと思う。

こちらは、6年前に再生して納めた桐小箪笥である。
少し色が付いたようだ。
今回、三つ重ねの古箪笥をお預かりした。
再生して、お孫さんにプレゼントするのだと言う。
桐タンスが、S様の想いをお孫さんに伝える役割をするのだ。
大事に再生して、無事に納めたいと思う。
ありがとうございます。
2018-06-20 18:26:17
社長日記
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