×

CATEGORY

CATEGORY

MENU

KAMONO新聞 バックナンバーはこちら

過去に放映されたテレビ番組一覧

メール会員登録

伝統マーク

加茂桐箪笥協同組合

HOME»  ブログ記事一覧»  社長日記»  桐たんす大きな傷を修復しました。

桐たんす大きな傷を修復しました。

桐たんす大きな傷を修復しました。

2018 0810

先日、お預かりした桐たんす「4.0四方胴丸下三大洋」の大きな傷を修復した。

引越しの際に桐たんすをぶつけたそうである。

桐たんすは、柔らかい桐素材で作られている為に、簡単にキズが付く。

家具として軽いのは長所だが、キズが付きやすいのは、短所である。

松井四方胴丸1

本体左の真ん中の丁番脇が凹んでいる。


松井四方胴丸2

かなりガッパリとぶつけたような跡である。


松井四方胴丸3

斜め前から見た図である。


松井四方胴丸4

再生後である。

今回の場合は、キズだけ直すのは困難なので、一度、金具を外して、表面のトノコ仕上げを全て落として

その後、木地の状態で凹みを埋め木などで修復した。

木地直しが完了してからもう一度塗装である。

塗装も関西系の赤トノコである。

塗装(トノコ仕上げ)をしてから、再度金具を付けて完成である。


松井四方胴丸6

斜め前から見た図である。

綺麗に直った。

Mさま、Uさま、本当にありがとうございました。




 

2018-08-10 18:09:13

社長日記   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント