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2018 0810 先日、お預かりした桐たんす「4.0四方胴丸下三大洋」の大きな傷を修復した。 引越しの際に桐たんすをぶつけたそうである。 桐たんすは、柔らかい桐素材で作られている為に、簡単にキズが付く。 家具として軽いのは長所だが、キズが付きやすいのは、短所である。 本体左の真ん中の丁番脇が凹んでいる。 かなりガッパリとぶつけたような跡である。 斜め前から見た図である。 再生後である。 今回の場合は、キズだけ直すのは困難なので、一度、金具を外して、表面のトノコ仕上げを全て落として その後、木地の状態で凹みを埋め木などで修復した。 木地直しが完了してからもう一度塗装である。 塗装も関西系の赤トノコである。 塗装(トノコ仕上げ)をしてから、再度金具を付けて完成である。 斜め前から見た図である。 綺麗に直った。 Mさま、Uさま、本当にありがとうございました。
2018-08-10 18:09:13
社長日記 | コメント(0)