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2019 0419 今日、香港行きの時代箪笥を出荷した。 小たんすであるが、とても手間のかかる桐たんすであった。 2棹特注で製作した。 東京の伝統工芸青山スクエアの「加茂桐たんす展」で受注し、製作した。 正面から見た図である。 最初の一棹である。 現場の木取職人が、「前面に綺麗な板杢を使用したのに、金具にほとんど隠れてしまい残念だ。」 と言われた。 なるほど、その通りである。 次回はもう少し考えようと思う。 斜め前から見た図である。 裏板の方にも隅金具が付く。 ご注文は二棹である。 二棹並べてお部屋に置くのだそうである。 とてもごつい感じである。 そう言えば、ドイツのフランクフルト展示会アンビエンテでは、岩谷堂箪笥メーカーが時代箪笥を出品していた。 洋の東西を問わず、時代箪笥は古いデザインであるが、海外でも受けているようである。 天板の表情である。 焼杢仕上げは、板目が似合うは昔からのセオリーである。 立側の表情である。 金具は牡丹柄である。がっちりしている。 伝統工芸青山スクエアのスタッフの皆さん、ご注文頂いたYさま、本当にありがとうございました。 どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
2019-04-19 15:51:04
社長日記 | コメント(0)