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2019 0526 先日、古い80年程前の桐たんすを再生し、納品して来た。 Tさま、本当にありがとうございます。 再生前である。 当時の桐たんすは、台輪が無いのも特徴の一つである。 だいぶ使い込んでいるようだったが、状態は良かった。 斜め前から見た図である。 これはこれで良い色である。 引手金具にはこのように布がかぶされていて、それが保護となり、金具の状態も良かった。 脇の棒通し金具である。 今回は、これらは取り外してから再利用せずに仕上げる事になった。 本体内側である。見ると判るように板の厚さが中側で薄くなっている。 当時はこのような造りは当たり前のようだった。 再生後である。綺麗になった。 本体脇の棒通し金具は外された。 かなりスッキリしている。 こちらは再利用した引手金具である。 サビを落としてから黒色で塗装し直した。 畳のお部屋に無事に納まった。 Tさま、本当にありがとうございました。 また、ご紹介のAさま、ありがとうございました。 どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
2019-05-26 11:31:59
社長日記 | コメント(0)