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加茂桐箪笥協同組合

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デザイナー吉尾元貴氏の作品

デザイナー吉尾元貴氏の作品

2020 0206

12年程前、イタリアのミラノサローネで加茂箪笥協同組合の事業として

GIBAというデザイン・ユニットの吉尾元貴氏デザインの桐たんすを製作した。

弊社が担当したのは、5~6点あったが、モダン桐家具の中でも

実用的ではないが、完成度が高く、造形的に美しい作品が吉尾氏デザインの

E_02である。

吉尾元貴デザイン001

正面から見た図。桐丸太原木のイメージだそうである。


吉尾元貴デザイン002

斜め前から見た図。脇のへこみが引手となる。


吉尾元貴デザイン003

両手で引出しの両脇の引手を引くとこんな感じ。

本体の立側(側板)が無く、引出しを引くと空間が空く。

不思議な感じなのである。

吉尾元貴デザイン004

今度は、本体の右わきを正面から撮ってみた。


吉尾元貴デザイン005

このように引出しを引くと、反対側が見える構造なのである。


吉尾元貴デザイン006

吉尾元貴デザイン007

動きがあって面白い。まるで芋虫のようである。


吉尾元貴デザイン008

本体は、裏板と棚板のみである。

補強として内側にステンレス金具が付いている。


吉尾元貴デザイン009

斜め前上から見た図。


吉尾元貴デザイン010

引出しは、四方留め構造になっており、閉めると小口が見えない。


吉尾元貴デザイン011

引出しの引手である。

我々桐たんすメーカーは、かくあるべきという常識に縛られている。

この作品は、その常識を覆すものである。

例えば、本体は、天板、立側(側板)、棚板、地板、裏板などのパーツを組んで出来ている。

そのうちの立側を無しという発想は無い。

しかし、吉尾氏にはその発想があった訳である。

これを作品では無く、商品にして行くのが私の務めである。

これらの仕事は、私にとって本当に有難い事なのである。
 

2020-02-06 23:48:00

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