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6月25日新潟大和閉店

6月25日新潟大和閉店

2010 0707

 先日、大和新潟店が閉店した。

 

 惜しまれての閉店であった。

 弊社も7階の一部にショップを出して、桐たんすを展示した。

 桐たんすは高額商品であり、来店数が多くても実際に購入される方は限られるが、桐の小物は、実によく売れた。

 

 まな板が良く売れた。本当にヒット商品である。これを考えた人は、すごいと思う。いまだに知らない方も多いが、とても多く売れた事は、事実である。

 

 次に一番多く売れたのは、キリーちゃんである。

 

 桐の玩具である。桐たんすの端材で製作しており、端材を固める接着剤は、ご飯粒で出来た糊(続飯:そくい)である。

 

 積木は、高額であるが、6,000円、10,500円、15,000円の3タイプがあり、ギフト商品として、売れた。

 

 桐たんすもこれくらい売れれば、と思うのだが、やはり、それには、出会いがあり、縁と言うものがあり、人間関係があり、タイミングがあり、桐たんすが人と人をつなぐ商品であると感じる。少し売れるで良いのかもしれない。

 

 今回も最終日の6月25日に出会いがあった。背の低い小袖たんすと三つ重ねのたんすが2本売れた。本当に有難かった。

 

 お買い上げのお客様にこの場を借りて、心より感謝の気持ちを表したいと思う。ありがとうございました。

 

 桐たんすは、伝統があるが、時代と共に変えなくてはならない部分がある。それは、デザインである。

 

 逆に変えていけない部分は、桐素材と技術である。この素材と技術は、継承していかなくてはならない。

 

 最終日のU様、T様、本当にありがとうございました。

 

 

2012-08-22 18:12:00

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