2020 1103
今日は火曜日。
文化の日である。
地元加茂市にも褒章を受けた方がいた。
心よりおめでとうございます、と言いたい。
先日、弊社の伝統工芸士、堀正和の新作が出来上がった。
古い桐たんすをリユースした「ゼルコバ」である。
ゼルコバとは、ケヤキを英訳した言葉である。
聞き慣れない奇妙な言葉であるが、それを桐たんすの名前にしたのは、ケヤキ材を多用したからだろう。

「ゼルコバ」
価格 55,000円(税込、送料別)
サイズ 横幅937✕奥行421✕高さ544mm
本体:桐材、台輪:ケヤキ材、塗装:オイル

斜め前から見た図である。

引手もオールケヤキ材である。

引出し真ん中の鍵座の穴もケヤキ材で飾りのものを付けた。
作者の説明によると、
「使われなくなった古い桐たんすを再生しました。
再生時にケヤキ材も多く使用しました。
ゼルコバはケヤキ材の英訳です。
引手もケヤキ材でオリジナルデザインです。
台輪はケヤキの無垢材、ホゾが外に出ない内ホゾ組です。
塗装はオイルステインを使用しました。
上塗り仕上げにエゴマ油で艶出ししました。」
だそうである。
若いとは良いものである。
そして、有難いものである。
2020-11-03 18:20:07
社長日記
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