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桐タンスの特異性

桐タンスの特異性

2010 0722

 

 明後日から富山で催事がある。富山のテクノホールでの催事である。大和デパートが主催の家具催事である。

 

 

 

 

 家具業界が全体的に地盤沈下しているなかで、桐タンスは特殊な位置にある。

 

 

 

 もちろん、売上を伸ばしているという桐メーカーは、ごく一部であり、ほとんどが売上不振である。販売不振である。

 

 

 

 しかし、見直されていることも確かである。これは、なぜか?

 

 

 桐タンスは、100年くらい長く使える。中のものがいたまない。着物以外の収納も考えられている。火事に強い。水害に強い。軽くて移動が楽である。着物を入れる定番の家具である。

 

 

 

 婚礼の際に桐タンスを持たせるというのは、やはり、親の子供に対する思いの表れである。子供に何か形に残るものを嫁ぐ際に持たせたいという、親の思いの一つが桐タンスなのである。

 

 

 

 婚礼時に箪笥を持たせる風習は、日本だけだろう。今は、減少しているが、しかし、まだ、50~60歳台の女性に根強い人気があるのは確かである。見直されている理由のひとつに美しさがある。その年代の女性は、桐タンスを見ているだけで良い。と言う方も少なくない。

 

 

 

 

 

 素材である、桐自体に特異性がある。桐は、ゴマノハグサ科に属した木と言うよりは、草に近い素材である。軽くて柔らかい。成長が早い。空気の層が多いために熱伝導率が低い。音に対しても吸音効果が高い。

 

 

 

 

 

 

 

 桐タンスは、日本が生んだ生活文化である。これは、海外に誇っていいと思う。海外では、見当たらない。海外の至るところに桐の木は存在するが、生活道具にしたのは、唯一日本人だけである。

 

 

 

 

 明後日からの富山の展示会、富山市と近郊の方は、ぜひ、お越し下さい。場所は、富山テクノホールです。日曜日までやっています。

 

 

 

 

 

 今、桐のロボット考えています。出来上がったら、画像をアップします。御期待下さい。

 

 

 

 

 

 

 

2012-08-22 18:16:00

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