2010 0925
昔、桐タンス星人というものを考えた事があった。
アンパンでアンパンマンならば、桐タンスで桐タンス星人という訳だ。アンパンマン・ワールドがあるように、そこには桐タンス・ワールドがある。
桐タンス星人は、遠い銀河の果てからやってきた。とするとかっこ良いが、そうではない。
もともと、数千年前に植えた桐の木が、現代の今になり、すくすくと育ち、桐の木が多くなった。
桐の木を植えた宇宙人が、それをもとに地球を救う為に1体だけ命を吹き込んだのが、桐タンス星人である。
全宇宙において、地球は特殊な場を形成している。
イメージしたものが、形になる事が、実に容易なのである。ある宇宙人は、それを心得ているので、イメージした瞬間にその物質が地球上に現れるのだ。
良い事に使う宇宙人もいれば、人間を奴隷のように使い、悪用する宇宙人もいる。
そんな善悪混じった地球において、ある宇宙人が桐の素材で人間を創るのである。それが、桐タンス星人である。
桐の木で作るので柔らかい。衝撃には、弱い。しかし、火事には強い。
桐タンス星人は、着物を守るために今日も戦うのである。
という風に昔、考えた。単に桐タンスを商品だけにすると発展性が少ないが、桐素材と桐タンスをこのように物語風にして、キャラクターをつくると独特な世界が展開するのである。
当時、桐でロボット型のものを製作して、中に私が入り、東京・表参道のベネトン前でビラ配りをしたのを覚えている。
今、私は、絵本を作り、桐タンス・ワールドを展開したい。
2012-08-22 19:00:00
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