2010 1028
今日は、県内の長岡市から工場見学に20数名の方々が来られた。皆さん、ユニークな方が多く、私の話に対して反応が良くて、心地よい1時間であった。
最近の工場見学は、川上から川下まで、時間許す限り見ていただいている。先ずは、桐の原木とその製材工場から見ていただく。
弊社から車で5分程度の所に桐の原木と製材所がある。そこで桐丸太には、2種類あると説明する。
柾木と並木である。桐の木は、草の仲間なので、まっすぐに育つものが少ない。10本あれば、1本あるかないかが柾木であり、ほとんど並木にある。
実は、国産材の柾木は、現在、かなり少量になり、加茂の桐タンス屋のほとんどが北米産の桐丸太を柾材として、仕入れている。このことは、販売する方は、余り説明しない。
なぜかと言うと、北米=アメリカであり、外材となるとチープ(安価)なイメージを持ってしまうからである。
中国材と違い、北米材は価格が高い。国産材と同等な値段である。であるから、メーカーや販売店によっては、北米材は、国産材と同等と見て、詳しく説明しない業者さんもある。
見学は、原木見学の後、天然乾燥している板干し場を見に行く。
約700坪の敷地に板を干す様は、壮観である。今日は、天気が悪く、見栄えが良くなかったが、天気の良い日は、秋風が吹き、良い感じなのである。
その後、弊社工場への見学となる。1時間の工場見学の半分は、外での見学となった。
実際の所、長い行程を経て、タンスを作るわけだから、100万円の桐タンスがなぜ、こんなに高いのか、製作行程をみると理解できると思う。
板干し時間が、圧倒的に多いのである。工場内に板を取り込んでから完成するまでの時間の方が短いのである。
今回、ご見学の皆さんは、とても良い方が多く、私の話を良く聴いてくれた。また、色々な質問もあり、楽しかった。
本当にありがとうございました。
また、ご縁ありましたら、お会いしたいです。
感謝です。
2012-08-22 19:11:00
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