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龍の畳を見て来ました。

龍の畳を見て来ました。

2021 1017

今日は日曜日。

久しぶりの休日なのでゆっくりと過ごしている。

昨日のピータ・バラカンのNHKラジオ「ウィークエンドサンシャン」を聴きながら

ブログを書いている。




先週で茂野タンス店二代目、茂野榮一の四十九日も無事に終わり、

お寺さまにお邪魔して来た。

お話のあと、龍の畳を敷いたお部屋を見せて頂いた。

龍の畳001

畳というのは普通、長方形だが、これは特殊な畳である。

龍の形をした畳であるが、見る方向によって色が変わる。

畳自体に目があるためで、普通の畳も色は変わっているのだが意識した事は無い。

畳を絵のようにして製作するのは困難な作業であろうが、

この龍の畳を作った職人さんは、まだ若く、色々な畳を製作しているようだ。

ご住職さんの熱の入ったご説明に家族一同聴き入っていた。


龍の畳002

上記は江戸時代のモノだと言う。

不思議なかたちをしたものだから、ご住職さんに質問したが、良く判らないとのお話。

パイナップルなのか、魚のしっぽなのかは判らないが、江戸時代のモノとだけは判明しているらしい。


龍の畳003

こちらは中村謙二さんの漆絵の作品。

幻想的な不思議な作品である。

中村さんは、加茂市の漆工芸作家であるが、新潟県内でも有名な方である。


龍の畳004

こちらも中村謙二さんの作品である。

作風が全く違う。 若い頃の作品だろうか?


龍の畳005

こちらは紙で作った錦鯉である。

お寺さまは、本量寺さまと言って、代々我が家はお世話になっている。


ご住職さま、本当にありがとうございました。

どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

 

2021-10-17 13:51:41

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