2022 0514
今日は土曜日。
大人のための桐木工教室が開催された。
午前3名、午後3名の参加であった。
先日、東京出張の際に時間があったので六本木にある国立新美術館へ寄った。
メトロポリタン美術館展が開催されていた。
https://met.exhn.jp/works/
ファッションの祭典で有名なMETガラは、毎年5月にこのメトロポリタン美術館で開催されるようだ。

国立新美術館のロゴが、まるでスタートレック宇宙船に付けられるような未来的なモノである。

黒川紀章の設計した国立新美術館。
見事な曲線美。
何度来てもこの外観を撮影してしまう。

こちらは正面玄関入り口。

このチラシの絵画は、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「女占い師」
年代はおそらく1630年代とある。
今回の展示会はヨーロッパ絵画の作品を紹介している。
残念ながら館内展示品の絵画は、全て撮影不可であった。
代わりに最後の部屋では年代別に画像で作品を紹介しており、それらは撮影してもオーケーだった。
以下一部をご紹介する。

オーギュスト・ルノアールの「ヒナギクを持つ少女」 1889年
有名な作品だ。

グイド・カニャッチ「クレオパトラの死」 1645~55年頃
ヘビを腕に巻き付け、胸元があらわになっているのが刺激的だ。

ニコラ・プッサン 「足の不自由な男を癒す聖ペテロと聖ヨハネ」 1655年

この作品が一番好きになった。
マリー・ドニーズ・ヴィレ-レ 「マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ」
1801年

ギュスターヴ・クールベ 「水浴する若い女性」 1866年
かなり生々しい裸婦画である。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 「花咲く果樹園」 1888年
ゴッホは私の好きな画家だ。
ポール・ゴーギャン 「タヒチの風景」 1892年
これも綺麗な作品である。
クロード・モネ 「睡蓮」 1916~19年
実際の絵画はとても大きく、具象画ではなく抽象画のような感じだった。
作品の質感を十分に楽しむ事が出来た。
私は、細野不二彦の漫画「ギャラリーフェイク」が好きで連載中は毎号欠かさず読んでいた。
主人公の藤田怜司が、キュレーターとして勤めていたのがメトロポリタン美術館だったので
懐かしいギャラリーフェイクを思い出してもいた。
下記のホームページに一部解説があるのでご覧あれ。
https://met.exhn.jp/works/
5月30日(月)まで開催中である。平日をおすすめする。
是非行ってみて下さい。
メトロポリタン美術館展の主催者に感謝の意を表したい。
とても楽しめました。ありがとうございました。
2022-05-14 17:11:17
社長日記2022
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