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2022 0707 今日は木曜日。 七夕である。 桐たんす教室の日でもある。 先日、古い桐たんす4棹お預かりした。 その内の1棹が実に古い桐たんすだと判明した。 正面から見た図。 かなり大きな二つ重ねの古たんすである。 製作年は明治14年だ。 たんすの裏板に作者名と製作年が筆で書かれていた。 金具はかなりゴツい頑丈な感じである。 錠前も実にガッチリしている。 昔の桐たんすは、続飯(そくい)を使用していた。 これらの穴は虫食いの跡である。 裏板に「古川清吉之作」とある。加茂の職人のようだ。 明治14年に製作されたようだ。 約141年前である。 この桐たんすを製作したのが明治14年だから、仮に古川さんが25歳位だとしても 江戸時代に生まれた職人という事になる。 大事に直して再生したいと思う。 古川さんに感謝である。 ありがとうございます。
2022-07-07 16:11:46
社長日記2022 | コメント(0)