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百年ほど前の桐たんすを再生しました。

百年ほど前の桐たんすを再生しました。

2022 0806

今日は土曜日。

ほぼ一日会社で仕事をした。




先日、お預かりした百年ほど前の桐たんすを再生して納品してきた。

百年前五の三再生001

再生前である。正面から見た図。

トノコ仕上げしていなかったようだ。

木地のままの簞笥だったようだ。


百年前五の三再生002

昭和以降の桐たんすは、通常三つ重ねタイプは台輪が付いているのだが、

この時代は、未だ台輪が付いていなくて、本体側板下部に穴が開いている。

風通しを良くするためのものだろうか?


百年前五の三再生003

再生後である。

正面から見てもやはり台輪が無いと、物足りない不思議な感じがする。

写真だと金具の変化は余り判らないが、外した金具は全て磨いて錆などを取り除き

数回塗装した。一部欠損した金具があり、それは弊社の在庫から補充した。



百年前五の三再生004

斜め前から見た図。

綺麗に出来上がった。


百年前五の三再生005

2階のお部屋に無事に納まった。

Hさま、ありがとうございました。

どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
 

2022-08-06 18:03:00

社長日記2022   |  コメント(0)

 

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