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加茂桐箪笥協同組合

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桐の木は世界中にある

桐の木は世界中にある

 何年も前に、同業者である親友とアメリカへ桐の原木を仕入れに行った。我々の所属する加茂箪笥協同組合は、ずいぶん昔にアメリカから足掛け10年間、桐の原木を輸入していた。色々な不具合が原因で、組合としては当時、輸入はしていなかった。

 

 アメリカへ行くと、大陸は広かった。自動車で移動するのだが、なかなか目的地に着かない。日本の桐と違い、アメリカの州の土地にある桐の木は、勝手に切れないために、大きく成長していた。大人が3~4人手をつないでできる輪が桐の木の円周くらいあった。

 

 桐の木は、世界中にある。中国の桐が有名だが、他にもブラジル、台湾、アメリカ材がある。現在、日本に輸入されるのは、中国材とアメリカ材が主のようだ。中国材は、国産材に比べると木目があまり無く、安価であるが、アメリカ材は、逆に柾目が取れて、国産材と同じくらい高価である。

 

 南半球にも桐の木はある。オーストラリア産である。ヨーロッパにもある。イタリアだとミラノ市のミラノ中央駅前の街路樹に桐の木がある。ドイツ、フランスにもある。

 

 世界中に桐の木はあるのに、生活道具として使用しているのは、日本人だけである。世界で一番軽い木は、バルサ材とされている。2番目が桐の木である。「地球の温暖化を救う木」として世界中の学者から注目されている。

 

 桐の木は、ゴマノハグサ科とされている。木ではなく、草に近いので成長が早いのも理解できる。

 

 海外の家具展示会で「この素材は何か」と質問されると「パウロニア PAULOWNIA」と英語で答えるが、言葉はあってもその言葉を知っているバイヤーは、まだ少ない。

 

 私は、桐の家具を世界中に輸出して、パウロニア PAULOWNIAという言葉ではなく、「キリ KIRI」が世界語になれば良いなあと考えている。

2012-01-26 21:45:00

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