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着物の三つ折りと二つ折り。

着物の三つ折りと二つ折り。

2024 1127

今日は水曜日。


先日、和裁士の方のところへ行き、着物の三つ折りと二つ折りについてレクチャーを受けてきた。

私はこの桐たんす業界に入った際、着物を二つ折りにするために引出し又はお盆のサイズは、

最低でも内寸横幅900㎜、奥行380㎜が望ましいと教わった。

当時、着物を二つ折りにするのは常識だと聞いていた。

しかし、最近状況が変わってきた。


三つ折りと二つ折り

新潟県では少ないようだが、東京都内では着物を二つ折りに保管するのではなく、

三つ折りに保管する方が増えているとの事である。



上記の雑誌にも三つ折り用の畳紙(たとうし)が販売されている。

その和裁士の方に三つ折りにするとシワになるのではと聞くと、シワになる部分はここだから

特に問題は無いとの回答を頂いた。

通常の桐たんすは二つ折りで保管するのが前提なので、これが三つ折りで保管するのが

主流になると桐たんすの横幅サイズが劇的に変わってくる。

しかし、三つ折りの場合、高さ方向にかさばるので桐たんすの横幅を詰めても

高さのスペースが二つ折り用よりも必要になる。



今、新しい桐たんすのデザインを考えている。

来年の伝産協会主催の公募展に間に合えば出品したいと考えている。

和裁士のKさん、この度は本当にありがとうございます。

どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

 

2024-11-27 21:52:32

社長日記2024   |  コメント(0)

 

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