2014 0513
先日、桐のナイトテーブル90(焼杢)を出荷した。
これは、岩倉榮利氏のデザインである。
これと同じものをドイツの展示会でイタリア人の方が購入された。
ナイトテーブルというよりも文机という感じのデザインである。
実際の所、ドイツの展示会のイタリア人は、日本マニアで、畳が好き、日本の浮世絵が好き、俳句が好きというお客様だった。
ナイトテーブルと一緒に座椅子も購入された。
今回は、国内向けの出荷である。本当にありがとうございました。
岩倉氏のデザインは、桐たんすの職人の技術をそのまま生かしたデザインである。
デザイナーによっては、ほぞ組を見せずに、天板をシンプルにする方もいるが、岩倉氏の「KAMO」におけるデザインは、
従来の桐たんすの構造を踏襲したデザインが多い。
よって、箪笥屋が作りやすいデザインと言える。
これらも有難いと言える。
ご注文のお客様、バイヤーの方、デザイナーの岩倉先生、本当にありがとうございました!
感謝申し上げます。
2014-05-13 20:53:15
社長日記
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