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春の柾干し作業

春の柾干し作業

2015 0401

春である。春分の日が過ぎ、先日、例年よりも少し早い柾干し作業を行った。

弊社の若手21歳の和田君である。

まだ若手であるが、真面目である。

2015柾干し作業1


柾材は、板目の並木材に比べて、貴重である。

桐の木のほとんどが、並木材である。柾目材は、希少価値がある。

板目材(並木材)は縦に干すが、柾目材は横に干す。

事前に板干し器を準備して、その上から一枚ずつ干していく。

根気のいる作業であるが、幸いにも天気が良くて、気持ち良かった。



2015柾干し作業2

ずっと干し続けていると、腰が痛くなる。

柾目材を干したり、運んだりの繰り返しで、腰の加減に気を使いながら、干していく。

この作業をすると、春だなあと思う。


2015柾干し作業3

天然乾燥させるために干すのだが、基本は、雨に良く当てて、桐の中の渋を抜く事が目的である。

和田君、ご苦労さまでした。

ありがとうございました。

桐の木にも感謝したい。

ありがとうございます。

 

2015-04-01 12:55:39

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