2015 0707
今日は、七夕である。1年に一度、機織り上手な織姫と牛飼いの彦星が出会う日である。
一年に一度しか会えないなんて、寂しいだろうが、会った一日は新鮮であろう。
先日、岐阜県高山市にある飛騨産業という家具メーカーへ工場見学に行って来た。
加茂商工会議所、木工木材業部会での研修旅行である。
飛騨産業は、椅子やテーブルが主な生産品であるが、それ以外にも色々なものを作っている。
飛騨高山で有名なのは、昔ながらの街並みである。
私は、高校の研修旅行から高山市へは、4回~5回訪れている。
高速インターを降りたら、セブン&イレブンの看板が見慣れた色ではなく、土色になっていた。
高山市内の一部特定地域が、景観条例的な感じで看板の色の自粛をしているようなのである。
飛騨産業は、全体で450人程度の社員がいて、その工場だけで250人程度の社員がいるとの事である。
生産方式も大量生産から小ロット多品種生産に切り替わっていた。
トヨタ生産方式の一部を取り入れて、1時間ごとに棚の部品在庫が変わるという管理の仕方だった。
脚モノメーカーと箱モノメーカーの違いはあれ、ずいぶんやり方が進んでいる感じだった。
というよりも、我々の方が、ずいぶん遅れていて、飛騨産業は今時の生産方式なのだろうと思った。
また、横浜の秋山木工の指導の下、教育のための1年間丁稚制度のようなシステムをお聞きした。
秋山木工の現代丁稚制度は、メディアに取り上げられていて、有名なので知っていたが、飛騨産業も同じような事を始めた事に驚いた。
説明してして頂いた、担当の内木さん、本当に有難うございました。
どうぞ今後ともヨロシクお願い致します。
2015-07-07 09:54:08
社長日記
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