2015 0727
先日、新潟市にある新潟県立万代島美術館へ行って来た。
亀倉雄策展を見に行って来たのである。生誕100年だそうである。
8月30日(日)まで開催している。
ご興味の方は、是非観に行って欲しい展示会である。
亀倉雄策さんは、新潟県の旧吉田町(現燕市)出身のグラフィックデザイナーである。
世界的にも著名なグラフィックデザイナーである。
グラフィックデザインという言葉がまだ知られていない時代からのグラフィックデザイナーである。
とても有名なのだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E5%80%89%E9%9B%84%E7%AD%96

美術館の中は、平日にもかかわらず、人が結構入っていた。
亀倉氏の過去の作品をずっと見ていたら、ある事に気が付いた。
お付き合いの異業種の方もかなり有名人が多かったという事である。

時代を創った亀倉氏が掲載された地元新潟日報での特集記事である。
全8面の別紙という特段の扱いである。

この桐箱は、亀倉雄策賞という1年に1回グラフィックデザイナーに贈る賞の記念盾を入れるものである。
http://www.jagda.or.jp/awards/kamekura/
依頼があり、だいぶ前に製作したものである。

印籠箱と重ね箱の両方を兼ねた構造になっている。
時代を創ったデザイナーのデザインは、昔の作品でありながら、今なお健在である。
私も時代を越えたデザインを桐家具の世界で創りたいと思う。
亀倉雄策さん、有難うございました。
今後ともお導きの程、ヨロシクお願い致します。
2015-07-27 14:41:13
社長日記
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