2015 1008
最近は、修理や洗濯のご注文が多いが、今回は、修理のみのご注文である。
洗濯をせずに、①桐たんす本体の裏板の割れを埋め木してふさぐ。②扉の丁番を取り換える。
修理は、上記2点のみである。
洗濯&再生をすると、かなり高額になるが、上記だけだとわずかなコストで済んでしまう。

修理前の桐たんすである。
扉の房も片方外れていた。

このように丁番が外れて、使いづらかったようである。

修理後の桐たんすである。
このショットだと見えないが、桐たんす本体裏板の割れもふさいで修理した。

壊れた丁番と新しい丁番を取り換えた。
これは、外丁番と言われるものである。
昔の古たんすのほとんどが、外丁番である。
現在の内丁番が出てくるのは、昭和30年代の後半からだろうか?
新しい桐たんすの丁番は、扉の内側に付くタイプであり、このような外丁番は使わない。
恐らく、扉だけ直したいというお客様は多くいるのだろうと思う。
扉の丁番だけ外れて、使いづらいが、我慢している方も多いと思う。
修理だけでもお伺いいたしますので、お気軽にご連絡下さい。
Kさま、本当に有難うございました。
どうぞ今後ともヨロシクお願い致します。
2015-10-08 08:16:05
社長日記
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