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加茂桐箪笥協同組合

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古たんすの削りに行って来ました。

古たんすの削りに行って来ました。

2015 1031

先日、古たんすの引き出しがきついと言うので、削りに行って来た。

小宮さま古たんす削り1

100年近く前の桐たんすだと言う。

一番上の大引出しがきつくて、閉まらない状態である。

引出の上の重ね天板が下へたわんで、引出しと当たっているようだ。


小宮さま古たんす削り2

職人が、引出しの裏板を削っている図である。

小宮さま古たんす削り3

かなり一所懸命に削っている。

桐たんすなのだが、底板は杉の柾材を使用している。

昔のたんすは、底板が杉材は珍しくないが、杉の柾材は珍しいと思う。

普通は、杉の板目材だ。

昔の桐たんすにしては、かなり大きいたんすである。横幅が1,180mmもあった。


小宮さま古たんす削り4

今度は、引出しのホテ板(側板)を削っている図。

カンナ屑がいっぱい出るので、下に家具用フトンを敷いている。


小宮さま古たんす削り5

お客様の窓から見えるスカイツリーである。

今回は、お寺のお客様の引出し修理であった。

Kさま、有難うございます。

引出しが増えたら、また、削りに来ます。

どうぞ今後ともヨロシクお願い致します。

2015-10-31 13:46:16

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