2016 0324
先日、昔の古たんすを再生&修理した。
恐らく60年程前の桐たんすと思われる。
造りはしっかりしていた。材料も良かった。
残念な事に一度修理しており、その際に直した方が金釘を使用したようだ。
その金釘を抜くのに手間取った。
桐たんす職人であれば、金釘はご法度であるのだが、何故か金釘が裏板と引出しの底板に使用されていた。
金釘を使用してはいけない一番の理由は、修理の際に金釘に当たるとカンナの刃が欠けるからである。
しかし、今回の再生は上手くいった。

引手金具は交換した。
とのこ仕上げも綺麗に上がった。
Yさま、ありがとうございました。
来月4月に納品致します。
どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
2016-03-24 08:34:15
社長日記
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