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2016 0402 先日、桐の原木を仕入れて、皮むきしたのだが、今度はミカン割りに製材した。 柾木の場合は、並木と違い、先ずはミカン割りにする。 それから順番に柾の厚さに挽いていくのである。 丸太を先ずは四分割または六分割に割る。 これをミカン割りと言う。ミカンの断面図に似ているからである。 理想的な天然乾燥は、この柾ミカン割りの状態で1年間、日陰に干すのだそうである。 残念ながら、今回はそこまでの干し方は出来ない。 実際に割ってみると、量が多い事に気が付く。 割った断面は、桐の白い部分が見える。 これらは、直径が大きいので六分割に割った。 直径が小さいと四分割に割る。 とても大きな柾木の場合は、八分割となる。 柾目の断面である。綺麗である。 柾を製材したものである。 撮影した時刻が夕方の為に、若干夕日のオレンジ色がかぶさっている。 製材風景である。 二人コンビになり、バンドソーで製材している。 製材している職人は二人ともまだ若い。 M木材さん、ありがとうございました。 どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
2016-04-02 17:38:00
社長日記 | コメント(0)