2016 0430
今年も早いもので、今日で約3分の1が経過する事になる。
光陰矢の如しである。
今日は、桐たんす教室の第2講が開催された。

現在、材料選定後の木取り作業である。
受講生の生徒さんは、最初から材料を選ぶのは難しいので職人が選んだ材料をまとめていくのだ。

こちらは、材料の曲がりや反りを矯正している。
昔は、火のしと言って、ストーブなどに板をあぶって、熱を加えて板の反りを直した。
今もそれは使うが、目の前の大きな機械は、ホットプレスである。
この大型機械が板を入れるだけで板の狂いを直してくれる。

自動カンナ盤で板を削っている図である。
最初は、材料使いの理屈を覚えるだけで精一杯だろうと思う。
桐たんすの専門用語も理解して頂く。
専門用語が判らないと、コミュニケーションが取れないからだ。
始めは、地味な作業が続く。 しかし、面白いという生徒さん達は素晴らしいと思う。
本当にありがとう。
次回も待っています。
あと10回受講があります。
どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
2016-04-30 16:51:49
社長日記
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